金字塔の第500回。定演チケット完売に/群響

(2014年6月20日)

写真を拡大群馬交響楽団

6月21日(土)に第500回定演。小澤征爾さんらからお祝いメッセージも

 6月21日(土)に行われる群馬交響楽団第500回定期演奏会のチケットが、完売になった。第500回定期演奏会では、大友直人・群響音楽監督が指揮、ピアノに清水和音氏を迎え、ベートーヴェン作曲のピアノ協奏曲第5番「皇帝」とR.シュトラウス作曲のアルプス交響曲を演奏する。
 大友・音楽監督が指揮する大きな節目の演奏会であり、ファンの関心も高く、久しぶりの満席に、群響事務局ではうれしい悲鳴を上げているそうだ。演奏会後に行われる「ふれあいトーク」では、大友監督を始め、大勢の群響メンバーが、ファンと交流する予定になっている。
 第1回定期演奏会は、終戦後まもない昭和21年(1946)3月10日(日)に山本直忠氏の指揮により、高崎市立女子高講堂で行われた。
 群響には500回のお祝いメッセージが寄せられている。小澤征爾氏や、豊田耕兒氏、手塚幸紀氏、高関健氏、沼尻竜典氏、マルティン・トゥルノスキー氏など群響とともに歩んだ指揮者や、中村紘子氏、漆原朝子氏など思い出深いソリストたちが、群響への思いを寄せており、ホームページで公開されている。
http://gunkyo.com/