創立100周年を記念し市に寄贈/たかしん

(2014年7月1日)

写真を拡大高崎信用金庫・新井理事長(右)から贈呈を受けた

高崎信用金庫が創立100周年

 高崎市信用金庫(新井久男)は創立100周年を記念し、7月1日に高崎市に山口薫の作品1点と寄付金を贈った。
 高崎市信用金庫は、大正3年(1914)7月に高崎市で創業し、地域に密着した金融機関として歩み、今年100周年を迎えた。高崎信用金庫では、地域貢献として、同金庫が所蔵する山口薫画伯の作品「ユウロップ」(1961年・10号)と寄付金1000万円を高崎市に贈った。
 高崎市では、この作品を高崎市美術館で管理し、企画展で市民に公開する予定。また寄付金はふるさと応援基金に積み立て、同金庫の意向により文化施策に活用していくという。