上野駅にだるま神輿、高崎まつりをPR

(2014年7月9日)

写真を拡大上野駅で高崎まつりのチラシを配る実行委員

開運たかさきPRキャンペーン

 高崎観光協会は、8月2日、3日に行われる「高崎まつり」や白衣大観音など高崎の観光を紹介する「開運たかさきPRキャンペーン」を7日(月)から9日までJR上野駅で行った。
 上野駅に作られた「高崎まつり」のコーナーには、大きな「だるまみこし」が設置され、高崎まつりの様子や高崎市内の観光地を映像で紹介したほか、上野駅を利用する人にパンフレットを配り高崎の魅力をPRした。大きなだるまが目を引き、写真を撮っていく人も多かった。
 高崎まつりは日本一の保有台数を誇る山車の競演や北関東最大級の「大花火大会」など、見どころが盛りだくさんとなっており、多くの観光客が集まるお祭りとなっているが、これまで、県外でのPR活動はあまり行われていなかった。
 高崎観光協会では、高崎線の始発駅となっている上野駅で高崎をPRし、高崎を訪れる観光客を増やしていきたいと、このキャンペーンを実施した。連日、高崎まつりの実行委員15人が揃いのはっぴ姿でキャンペーン活動を行い、期間中、およそ2万人に高崎まつりをPRした。キャンペーンに参加した実行委員の種市さんは「高崎を知っている方が声をかけてくださったり、浅草のお祭りの話を聞かせてもらえたりしました。花火が好きな人も多く、パンフレットの花火の写真が興味を引くようでしたので、高崎に来てもらえるようにお誘いしています」と話していた。