新しい高崎のシンボル、新体育館着工

(2014年7月23日)

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23日に起工式

 高崎市が下和田町で進めている新体育館の起工式が、23日午前に関係者を集めて現地で行われた。
 富岡賢治市長は「新体育館は、新しい高崎のシンボルとして注目を集め、世界大会を開催したいという話もきている。地元の方のご理解をいただき計画を進めることができた」、高崎市議会の柴田正夫議長は「集客都市・高崎の一翼を担う重要な施設の建設がいよいよ始まる」とあいさつした。
 新体育館を設計した山下設計の藤田衛社長は「高崎市の新たなランドマークとして重要性を認識している。高機能な体育館であり高崎市の理念を実現していきたい」、施工者の戸田建設の今井雅則社長は「本工事はJR高崎線、上信電鉄に挟まれた敷地内で、安全対策など高度な施工管理が必要とされるプロジェクトとなる。周辺住民の皆様に十分に配慮した施工をしていきたい」と述べた。
 新体育館は、バスケットボール4面分の広さを持つメインアリーナを中心に、全国大会、国際大会を開催できる高規格な施設で、最大収容人員は6千人。工事費は約109億8千万円。