北陸新幹線高崎駅停車本数の増加などJRに要望

(2014年8月25日)

県、高崎市、前橋市と商工会議所

 群馬県と高崎市、前橋市、高崎商工会議所、前橋商工会議所は、北陸新幹線高崎駅停車本数の増加と、東北縦貫線による高崎線の東京駅乗り入れ本数の確保をはかろうと、21日、東日本旅客鉄道株式会社本社に要望を行った。
 群馬県の発表によれば、要望は、大澤正明知事、富岡賢治高崎市長、山本龍(代理:細野初男副市長)、原浩一郎高崎商工会議所会頭、曽我孝之前橋商工会議所会頭が行い、東日本旅客鉄道株式会社の深澤祐二代表取締役副社長が対応した。
 「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を契機に、経済界や行政が一体となって、観光振興、企業誘致、地域活性化などを推進しており、平成26年度末に予定されている北陸新幹線の金沢延伸、東北縦貫線(上野東京ライン)の開業は、群馬県と北陸地方、関西地方、首都圏との結びつきを強め、群馬県の拠点性が高まるものと期待されている。
 県と高崎市、前橋市は、北陸新幹線の高崎駅停車本数の増加、前橋駅直通列車を含めた東北縦貫線への高崎線の乗り入れ本数の確保により、群馬県の魅力の発信や交流人口の増大につなげていきたいと考えている。