ペガサスが上信越優勝

(2014年9月26日)

写真を拡大上信越地区優勝を決めたペガサス(24日・新潟市)
写真を拡大石川戦の後に、ペガサスファンに優勝報告(26日・城南球場)

リーグ優勝めざし石川と対戦。初戦は逃げ切って勝利

 BCリーグ上信越地区優勝をかけ、前期優勝の群馬ダイヤモンドペガサスと後期優勝の新潟アルビレックスBCがプレイオフを戦い、双方譲らず2勝2敗1分で迎えた第6戦が24日に新潟市みどりと森の運動公園野球場で行われた。ペガサスは5対3で逆転勝利し、4年ぶりの地区優勝を決めた。
 BCリーグチャンピオンシップが26日から始まり、ペガサスは城南球場に北陸地区優勝の石川ミリオンスターズを迎えた。石川に先行される展開となったが、6回に星の2塁打などと相手エラーで逆転し4対3、7回に新井のソロホームランなど4点を上げ、8対3とファンの応援に応えた。
 これで試合を決めたかと思われたが、8回に石川に1点を与え、さらに1死満塁のピンチを併殺でしのいだ。9回は無死から連続四球の後に連打され、2点を返され、8対6に詰め寄られた。なんとか逃げ切ったがハラハラさせられる試合となった。
 BCリーグチャンピオンシップの日程は、第2戦・27日(土)城南球場午後1時。28日(日)からの第3戦以降は石川のホーム戦で金沢市民球場となる。

 上信越地区優勝を決めた川尻監督は「皆さまのご声援のおかげで、上信越地区で優勝することができました。フロント、選手が一丸となって戦ったことが大きな勝因の一つだと思います。次のステップであるルートインBCリーグチャンピオンシップでも、チーム一丸となり優勝を目指して頑張りますので、より一層のご声援を宜しくお願いいたします」とコメントしている。