鳴沢湖ワカサギ釣りオープン/震災被害で3年ぶり

(2014年10月1日)

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生育順調で釣果に期待。2月28日(土)まで

 東日本大震災で堰提の一部が被災し、復旧のため休止していた鳴沢湖のワカサギ釣りが、10月1日に三年ぶりに再開した。高崎市によれば、今年は人工ふ化器を導入し、従来のシュロ方式と併用した結果、魚の生育も順調で釣果も期待できるという。放射性物質検査は不検出(8月1日)。
 遊漁期間は10月1日(水)から来年の2月28日(土)まで。時間は午前6時30分から午後4時。休業日は毎週火曜日。祝日の場合は営業し翌日が休業。県民の日の10月28日は営業し、翌日が休業。
 入漁料は大人510円、中学生以下無料。貸ボートは1日2050円、半日1540円。乗船は2人まで。桟橋使用料は、1日が大人1540円、中学生以下1020円。半日が大人1020円、中学生以下510円。貸ボートは65艘、桟橋は幅員2・5m、長さ250m。駐車場あり。
 10月28日は県民の日記念イベントで無料開放。桟橋のみの営業。
 鳴沢湖は灌漑用水として昭和12年に着工し、13年をかけ昭和25年3月に完成した。以前は養鯉業が行われていたが、平成13年から夏は観光ボート、秋から冬にかけてワカサギ釣りが行われている。
 問い合わせは鳴沢湖釣場管理事務所、電話027・371・1124.