高崎市が橋渡し/ルネサスソフト部の移管

(2014年10月17日)

富岡市長「引き続き高崎市が拠点となり、うれしい」

 株式会社ビックカメラは、ルネサスエレクトロニクス高崎女子ソフトボール部の受け入れについて、16日に報道発表を行った。
 発表によれば、ルネサスエレクトロニクス高崎女子ソフトボール部の受け入れについて、高崎市の橋渡しで合意に達し、2015年1月1日に「ビックカメラ女子ソフトボール部(仮称)」が創部される。ルネサス女子ソフトボール部をそのまま受け入れ、活動拠点も高崎市に置かれる。2015年の日本リーグ、全日本総合選手権大会の2冠が目標。
 ビックカメラでは、ルネサス女子ソフトボール部について、日本リーグや全日本総合選手権大会などでの度重なる優勝、国際大会においても上野由岐子選手など日本代表選手を多数輩出しており、高崎市のみならず日本の宝ともいえる名門チームと評価している。
 ビックカメラでは、今年4月に陸上部を創部しており、今後は、女子ソフトボール部も加え、スポーツ活動による地域貢献、社会貢献をめざしたいとしている。
 富岡市長は「このチームは国民的な宝であり、高崎市の誇り。引き続き高崎市が活動拠点になりうれしい。高崎市をあげて応援したい」と談話を発表した。