絹や養蚕の問題も多数/第2回高崎学検定

(2014年10月27日)

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高崎を幅広く学ぶきっかけに

 第2回高崎学検定が、26日に高崎市総合保健センターと市民活動センターを会場に行われた。
 受験の申し込み者は113人で、最高齢の受験者は93歳、最年少は小学生。高崎学検定の実施により、生涯学習として地域のことを学ぶ市民の意欲も高まっている。 高崎学検定の試験時間は90分で、高崎市の歴史、文化、自然、産業、生活など四者択一式の問題が100問出題された。
 今年の問題は、高崎の歴史を日本、世界の歴史と関連させて考えさせたり、高崎ゆかりの人物の生涯を知ってもらう問題が出題されるなど、単に出来事を覚えるのではなく、背景やつながりを幅広く理解することが求められました。
 また、今回は、高崎市の産業を支えた養蚕や生糸に関わる問題も、数多く出題されました。
 高崎市では、上位の3人程度を合格とし、高崎学博士に認定することになっており、合格発表は、11月28日(金)を予定。

第2回高崎学検定の問題と回答はこちら。
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013121200462/