県内で今季初、インフルで学級閉鎖

(2014年11月12日)

六郷小で1クラス

 高崎市保健所は、11日、今シーズン県内で初めてのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖を報告した。学級閉鎖になったのは六郷小学校(山田均校長・全校620人・21学級)の2年生1クラス。欠席者数は8人で、8人全員がインフルエンザ様症状となっていた。学級閉鎖期間は11月12日(水)から16日(日)。

高崎市保健所はインフルエンザに注意するよう呼びかけている。

1)インフルエンザを予防するため、次にことに心がけましょう
・帰宅時に手洗いとうがいをする
・睡眠を十分にとり栄養にも気を付ける。
・室内を適切な湿度に保つ。
・なるべく人混みに出かけることを避ける。

2)インフルエンザにかかったら
・咳などの症状がある人は咳エチケットを守る(マスクの着用、咳が出るときは人から離れ口をタオル等で押さえる)。
・咳や発熱などの症状がある人は医療機関に電話してから受診をするようにしてください。その際には必ずマスクを着用しましょう。
・インフルエンザを発症してから3~7日間はウィルスを排出しているといわれていますので、他の人にうつさないよう、その間は外出を控えましょう。
・ごくまれに急激に状態が悪化することがありますので、発症後は病状をよく観察し、呼吸が苦しいなどの症状があった場合にはすぐに医療機関を受診してください。基礎疾患を持っている人、小さいお子さん、妊娠中の人は重症化のリスクが比較的高いので、特に注意が必要です。