ひとり暮らし高齢者が増加

(2014年12月26日)

健康が心配。近所や民生委員が支えに

 群馬県は、平成26年6月1日現在の、ひとり暮らし高齢者について、このほどまとめた。
 対象は、在宅で一人で住んでいる65歳以上の高齢者で、入院・入所中除く。
 まとめによれば、県内のひとり暮らし高齢者は、男性1万8377人、女性4万1507人の5万9884人で、昨年よりも男性が1260人、女性が1226人、合計2486人増加した。
 高齢者全体に占めるひとり暮らしの比率は、11・4%で、前年よりも0・1%増加した。
 高崎市のひとり暮らし高齢者は、男性3634人、女性8378人の合計1万2012人で、前年よりも男性343人、女性474人、合計817人増加した。高齢者全体に占めるひとり暮らしの比率は12・7%で、前年よりも0・5%増加した。
 健康状態は、「ほとんど病気もなく健康である」38・8%。「何らかの障害や慢性の病気はあるが、日常生活に支障はなく、交通機関等を利用してひとりで外出する」34・5%。「何らかの障害や慢性の病気はあるが、日常生活に支障はなく、隣近所へなら外出する」15・9%。「家の中での生活はおおむね支障はないが、介助により外出する」5・2%。
 「家の中での生活はおおむね支障はないが、寝たり起きたりで、介助なしには外出できず外出頻度も少ない」2・7%。「家の中での生活にも何らかの介助が必要で、寝ていることが多い」1・3%。
 健康のことや体調を崩したときの身の回りのことを心配している人が多い。相談相手は、子ども、兄弟姉妹、親族、隣近所、友人、知人、民生委員となっており、近くに血縁者がいない場合は、近所や民生委員が支えになっている。市町村職員、地域包括支援センターと答えた人は、数%で、相談できる人がいないという回答も見られた。