海外客誘致を強化/タイ語の観光パンフ作成

(2015年1月13日)

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高崎在住タイ人が本市の魅力を取材

 高崎市は、高崎市国際交流協会と連携し、外国人観光客の誘致を目的に外国語による観光パンフレットの作成を進めており、このほどタイ語のパンフレットが完成した。外国語のパンフレットは、英語、中国語・簡体字版、中国語・繁体字版、韓国語に続き5カ国目。
 高崎市の外国語観光パンフレットは、市内在住の外国人に依頼し、外国人の視点で高崎の魅力を紹介しているが、今回もこれまでと同様、在住タイ人の佐々木ニパーさん他4人によるプロジェクトチームが観光スポット選びや取材、編集を行った。
 タイ国では、家族の絆を大切にし、家族単位で買い物や旅行、食事に出かけることが多いことから、「おいでよ高崎・安らぎのまち」をテーマに家族や親子で楽しめる高崎の魅力スポットが紹介されている。
 パンフレットはA4版20ページで、榛名湖、榛名神社、観音山、少林山達磨寺に加え美術館、博物館、温泉、公園などの体験スポットも掲載されている。また、高崎市内のタイ料理店が9店紹介されており、グルメファンにもうれしい一冊となりそうだ。
 発行部数は5千部で、高崎駅観光案内所などで配布されている。