平成27年度予算の主要事業/高崎市

(2015年2月10日)

主要な新規事業、継続拡大事業

■教育とひとづくり
●耐震補強事業の推進
平成27年度末までに校舎・屋内運動場等の全ての耐震補強工事を終了する。併せて、学校施設における体育館、武道場の天井等非構造部材の落下防止工事を実施する。
・測量委託等(小学校3校)。校舎等耐震補強工事(小学校13校、中学校6校、特別支援学校、経済大学附属高等学校、児童体育館、臨海学校)。体育館、武道場天丼等落下防止対策工事(体育館:小学校4校、中学校2校 武道場:中学校21校)。体育館照明、バスケットゴール等落下防止対策工事(小学校53校、中学校14校)

●学校校舎等建設事業
老朽化した校舎等を改築し、児童。生徒の安全を確保し、教育環境を改善する。
・箕輪小学校校舎建設。・中室田小学校屋内運動場建設。・並榎中学校屋内運動場建設。
・高南中学校校舎建設。・新町中学校プール建設。・東小学校給食室改修。

●学カアップ推進事業
地域や保護者と連携し、児童生徒の学力向上を目指した取り組みを各学校区単位で行う。放課後や土曜日等を活用した学習会を開催し、算数・数学・英語を中心に基礎的、基本的な内容について学び、児童生徒の学習意欲の向上等を図る。

●スーパーグローパルハイスクール事業
経済大学附属高等学校。社会課題に対する関心、問題解決力等の国際的要素を身につけ、将来国際的に活躍できるグローバルリーダーを育成するため、大学や企業と連携して事業を行う。

●スポーツの振興
【企業スポーツ振興支援金】。高崎市に残留することとなったビックカメラ女子ソフトボール部の活動費の一部を助成し、市内スポーツの更なる振興・発展を図る。
【浜川運動公園拡張整備事業】。ソフトボール場、テニスコート場、サッカー・ラグビー場を整備し、緑とスポーツによる市民の交流と創造の場を創出するとともに、災害時における避難地、救援・救急活動を行う。事業期間 平成27年度~実施設計及び用地買収費。文化財発掘。
【浜川競技場第2種公認更新調査】。第2種公認陸上競技場基本仕様の変更に伴い、浜川競技場の第2種公認を継続するため、必要な調査等を行う。
【本郷スポーツ広場整備】。本郷スポーツ広場の芝張り及び野球場グラウンドの整備等を行い、利用者の利便性の向上を図る。

■産業の振興
●農業者新規創造活動事業補助金(地方創生先行型交付金対象事業)
農業者の高齢化が進む中、後継者不足が深刻な課題となっており、農業や農山村を維持していくためには、農家の所得向上や農畜産物の生産拡大・販路開拓を進める施策が必要である。そのようなことから、新品種。新商品の開発、市内産農畜産物「高崎そだち」の普及宣伝活動、6次産業化、商工業者との連携など、農業分野で挑戦する市民を総合的に支援する。
【6次産業化推進事業補助】生産から加工、流通・販売まで取り組む活動費や商工業
者と連携した商品開発に係る経費に対して補助を行う。
【ブランド商品開発事業補助】。地域に適した新品種や新商品の開発及び普及宣伝活動に係る経費に対して補助を行う。
【高崎そだち通信販売促進補助】「高崎そだち」をPRするため、民間事業者が運営する情報サイト等に出店した際に係る経費に対し補助を行う。
【地元産農畜産物消費拡大促進補助】都市農村交流イベント等に参加し、「高崎そだち」を広くPRする団体に対し補助を行う。
【高崎農業の将来を考える研究補助】高崎市の農業の将来について考察するための調査、研究に係る経費に対し補助を行う。

●農畜産物広報活動
安心・安全な「高崎そだち」の素晴らしさを積極的にアピールし、地元消費の促進はもちろん、首都圏など他地域での消費拡大を更に推進していくため、戦略的な広報。宣伝活動を引き続き実施する。平成27年度は首都圏における広報活動を強化し、「高崎そだち」のPRと共に、本市への誘客活動も図っていく。

●農畜産物販売拡大奨励金
首都圏での「高崎そだち」の消費拡大を推進するため、首都圏の小売業者が「高崎そだち」を販売した際の売上高の5%を、奨励金として交付する。上限額:1,000千円/団体。

●地元企業支援策
【中小企業経営安定化助成金】中小企業の経営基盤安定化を図るため、経営状況に応じて事業所税の納付額に対する助成を行う。
【まちなか商店リニューアル助成金】市内の商店の魅力を高め、集客力の向上を図るため店舗のリニューアル費用の一部を助成する。補助率1/2(補助上限額 1,000千円)。
【住環境改善助成金】居住環境の改善と市民生活の向上、あわせて市内中小企業の支援と市民経済の活性化を図るため、対象となる住宅の改修、修繕、模様替え等の工事費の一部を助成する。

●ビジネス誘致施策の推進
【高崎シティプロモーション事業】都内のイベント会場にて、高崎市の産業、文化、観光等を広く発信することにより、本市の知名度やブランドカを向上させ、ビジネス誘致につなげていく。開催予定会場:渋谷ヒカリエ。開催予定時期:9月中旬。
【企業誘致のための奨励金】市内への企業誘致の促進や、市内企業の定着を推進するため、各種奨励金を交付する。ビジネス立地奨励金=ビジネス立地重点促進区域である高崎操車場跡地に立地した企業に対し、奨励金を交付する。
【産業立地振興奨励金】市内全域(ビジネス立地奨励金の対象区域を除く)を対象に建替えや増築などを行う企業に対し、奨励金を交付する。

●スマー卜IC周辺整備事業
スマートIC周辺地域の橋りょうを整備する。周辺整備工事(広沢川通学路歩道橋築造、井野川1号橋橋脚築造及び上部工工事)。文化財発掘。

●高崎ものづくり海外フェア開催事業
海外において本市の産業を紹介する展示会や交流セミナーを開催し、高い技術を持つ高崎のものづくりPRやビジネスを通じた交流を図るなど、市内のものづくり事業者を支援する。開催予定場所:チェコ、ポーランド。

■文化と歴史を活かした創造的な高崎
●上野三碑世界記憶遺産登録推進事業
上野三碑の世界記憶遺産登録実現に向けて知名度の向上を図るためのPR活動等を行う。

●多胡碑周辺遺跡
多胡碑周辺に推定される古代多胡郡の郡衛等の遺構確認を目的とした発掘調査を行う。

●日高遺跡の保存整備
国指定史跡 弥生時代の水田・住居・墓を含む集落遺跡JR上越線北側部分の供用を開始する。また、駐車場の整備及びJR上越線南側部分の実施設計を行う。

●箕輪城跡の保存整備
国指定史跡 中世(15世紀後半頃)築城の城郭(平山城)・土塁・サイン等の土木工事及び郭馬出西虎日(カクウマダシニシコグチ)門復元工事、本丸の実施設計を行う。

●箕郷歴史文化調査研究事業
郷土史研究家による箕輸城の歴史文化に関する研究を地域の振興に繋げることを目指す。平成27年度は、箕輸城にゆかりの深い彦根城等の調査を実施する。

●山田かまち企画展
高崎シテイプロモーシヨン事業の機会を活用し、渋谷ヒカリエで開催する山田かまちの企画展に対し補助を行うことにより、高崎の文化資産を全国に発信する。

■やさしい眼差しに満ちた市政
●子育て支援事業
【放課後児童クラブ第3子以降保育料無料化】(地方創生先行型交付金対象事業)。保護者の負担を軽減するため、放課後児童クラブに通う第3子以降の児童に対し、保育料を無料とする。
【一時預かり保育事業】一時的あるいは緊急的な保育需要に対応するため、一時預かり保育を実施する私立保育所を引き続き支援する。
【休日保育事業】新制度移行に伴い、国による公費負担の形態が変更されたが、保護者の勤務形態により日曜・祝日に保育が必要な児童を保育する私立保育所において不足が生じないよう、市として引き続き補助を行う。
【病児・病後児保育の拡充】施設:3箇所→4箇所。増加するニーズに対して、利用しやすい環境を整えるため、施設数を増加するなど、事業の拡充を図る。
【保育所入所待機解消支援事業補助】年度途中からの保育所への入所が困難な状況を解消するため、予め保育士を雇用し、児童を受け入れた場合にその保育士の人件費の一部を補助する事業を引き続き実施する
【保育所等緊急整備事業】待機児童「ゼロ」を継続するため、定員増を目的とした私立保育所等の施設整備に対する補助を拡充する。施設数:6箇所 定員:140人増(予定)。
【気になる子対策補助金】(地方創生先行型交付金対象事業)保育において支援を必要とする「気になる子」への対応として、保育所、幼稚園及び認定こども園を支援し、保育環境の充実を図る。

●子ども・子育て支援新制度への移行
子ども・子育て支援新制度のもと、市が実施主体となり保育所、幼稚園、認定こども園に共通給付を行う。なお、保育所における保育は市が実施することとされており、私立保育所へ引き続き委託する。また、新制度に移行しない幼稚園にあっては、引き続き就園奨励費補助等を行う。

●子育て世帯臨時特例給付金事業
 消費税率の引き上げに伴い、子育て世帯に対し臨時特例的な給付措置を引き続き実施する。

●福祉の充実
【高齢者等あんしん見守りシステムの拡充】ひとり暮らし高齢者等宅への緊急通報装置及び安否確認センサーを備えたあんしん見守リシステムを引き続き設置する。また、同システムを活用した相談窓ロセンター機能の強化を図り、ひとり暮らし高齢者等の生活不安を解消する。
【臨時福祉給付金給付事業】消費税率の引き上げに伴う低所得者対策が講じられるまでの間の措置として、税制抜本改革法に規定されている簡素な給付措置を引き続き実施する。
【地域包括支援事業の拡充】。高齢者に寄り添う支援のため、1箇所の基幹型センターと26箇所の地域型センターを設置し、お年寄りが相談に来る体制から、お年寄りの元に訪問する体制へ転換する。

●救急医療体制の充実
【夜間医薬品販売体制整備事業】(地方創生先行型交付金対象事業)。夜間薬局運営委託。市内において24時間365日の医薬品販売体制を整備するため、夜間の薬局の開設及び運営を委託する。
【救急患者受入促進】救急搬送患者のたらい回しゼロと医療機関への平均収容時間の短縮を目指し、夜間及び休日昼間に救急搬送患者を受入れた救急告示医療機関に対し、受入実績に基づき補助金を交付した結果、一定の効果が表れたため、たらい回しゼロと更なる時間の短縮を目指し、救急搬送患者の受入数等に応じた補助の拡充を行う。

●小児救急医療体制の充実
市内における24時間365日の小児救急医療体制を整備する。国立病院機構高崎総合医療センターにおける小児救急医療体制整備に係る費用に対して補助を行う。夜間における小児救急医療体制を整備するため、医師の確保等を委託する。群馬県小児救急医療支援事業(西毛小児輸番)による当番が市外の医療機関となる日において、市内でも夜間の小児救急診療を実施できる体制整備を委託する。

●予防接種事業の拡充
【高齢者用肺炎球菌個別予防接種】定期接種・一部公費負担。開始時期=平成26年10月。対象=原則65歳(平成30年まで経過措置あり)。※75歳以上で定期接種対象外の者が接種した場合にも、引き続き一部公費負担を継続○助成額 2,000円/接種。

【水痘個別予防接種】定期接種・全額公費負担。開始時期=平成26年10月。対象=生後12ケ月~生後36ヶ月未満。
【ロタウイルス個別予防接種】任意接種・一部公費負担。開始時期=平成27年4月。

●母子健康支援事業
【不育症治療費助成】(地方創生先行型交付金対象事業)。妊娠するものの、流産や死産を繰り返して結果的に出産に至らない方に対し、産婦人科を標榜する医療機関での検査及び治療に係る費用を助成し、経済的負担の軽減を図る。対象=不育症に係る検査及び治療。助成額=年度内上限20万円。

●通院交通費の助成。
【小児慢性特定疾病医療費等特別助成扶助】国の事業による医療費支給に加え、市独自の基準で助成を行うことにより、患者及び家族の負担軽減を図る。医療費の自己負担分に対する助成。国の基準では対象とならない患者に対する助成。医療意見書作成費に対する助成。通院にかかる費用(交通費)に対する助成。

●「赤ちゃんの駅」事業
乳幼児を抱える保護護者の子育てを支援するため、授乳やおむつ交換等ができる施設や店舗等を「赤ちゃんの駅」として登録し、子育て応援サイト「ちゃいたか」等で周知する。

合併した地域の個性を活かした魅力づくり
●倉渕ふるさと住宅建設
過疎化、高齢化が進む倉渕地域において、若者や子育て世帯等の定住を促進するため住宅の整備を行う。

●榛名地域スポーツ振興
地域資源を生かしたスポーツ交流を推進し、多くの人に参加してもらえるよう、イベントの開催を支援する。榛名山ヒルクライムin高崎(平成27年5月16、17日に開催する、榛名山を自転車で登るヒルクライムレース)。榛名湖リゾートロトライアスロンin群馬(平成27年7月26日に榛名湖で開催する、スイム、バイク、ランの3競技で競うレース)。榛名湖マラソン(平成27年9月27日に榛名湖畔で開催するフルマラソン)。

●吉井中央公園(仮称)整備
吉井地区の中心市街地の住民が災害時等に速やかに避難できるよう、防災機能を備えた公園を整備する。事業期間平成24年度~。

●地域賑わいプロジェクト
地域に賑わいをもたらすために、まずは新町地域などにおいて、商店街の個性的な広報・宣伝事業を実施する

■安心・安全な地域社会づくり
●LED街路灯設置の推進
町内会設置街路灯のLED化に対する補助。補助率3/4(限度額2万3千円/灯)。予定件数 1500灯。平成25年度から実施してきたLED化の最終年度。市設置街路灯のLED化工事更新予定数800灯。町内会設置街路灯の電気料金に対する補助率を平成27年度から75%から80%へ拡大する。

●事業者用太陽光発電設備導入支援
市内事業所に太陽光発電設備を導入しようとする事業者に対し、経費の一部を助成する。対象設備=最大出力合計値10k W以上の太陽光発電設備。対象経費=対象設備を構成する機器購入費(対象設備に係る配線器具等購入費や取付費。対象設備の設置工事に係る経費)。補助率1/3(補助上限額 5,000千円)

●防犯カメラ等設置
全市的な犯罪抑止とごみの適正排出を目的として、地域からの要望に応じ、小学校区ごとに防犯カメラ(上限5台)と、ごみステーション見守リカメラを設置する。町内会防犯カメラ(290台分)。ごみステーション見守リカメラ(68台分)。

●防災対策
平成26年2月の大雪等を踏まえ、市民生活への影響を最小限にとどめるため、除雪への対応を強化するとともに、地域防災計画に基づく災害対策の実施や防災スペシャリスト養成研修ヘの参加、総合防災訓練の実施等を行い、市民の安心・安全を確保する。防災スペシャリスト養成研修。除雪への対応強化。災害対策の実施。総合防災訓練。

●新斎場建設
高崎市斎場の老朽化と今後の火葬件数の増加に対応するため、新斎場を建設し、利用者の利便性の向上を図る。平成28年4月の供用開始に向け、建設工事を継続して行う。

●高浜クリーンセンター建替調査
高浜クリーンセンターの建替えに伴い、環境に及ぼす影響について、調査及び予測・評価等を行うとともに、建替予定地の造成計画について検討を行う。

●交通安全対策(グリーンベルト整備)
通学路における児童の安全を確保するため、グリーンベルトの設置を進める。

●八幡霊園拡張整備
墓所需要の増加に対応するため、霊園を拡張し墓地の確保を進めるとともに、周辺環境整備を行う。また、平成27年度中に整備が終了する区画の貸付けを開始する予定

。 ●消防団員等活動服購入
「消防団員服制基準」の改正に伴い、消防団員の安全確保及び士気の向上等に資する観点から、消防団員活動服一式を更新し、地域防災の強化充実を図る。また、家庭からの火災予防推進と防火思想の普及に尽力する女性防火クラブに対し活動服を購入し、火災予防態勢を推進する。

■大勢の人が歩き、賑わう街 ●文化事業の拡充
【地域活性化センター運営】。平成26年10月から開設した地域活性化センター(1階:集会室、2階:映画館)を、地域住民の活動、交流の場として運営する。
【高崎光のページェント開催補助】。高崎光のページェントの開催範囲を拡大し、回遊性を持たせるとともに、まちなかのさらなる活性化につなげる。
【高崎音楽祭開催補助】。クラシックやジャズなど著名なアーチストの公演に、新たにロック部門を新設するため補助を拡大する。
【プルゼニ市欧州文化首都派遣】姉妹都市であるチェコ共和国プルゼニ市で開催される文化イベント(欧州文化首都)において日本文化を紹介するため、講師を派遣する。
【全国アマチュアミュージシャンフェスティバル開催】。全国レベルで新人アマチュアミュージシャンを発掘するため開催される大規模なオーデイシヨンに対し、補助を行うことにより若者の集客の向上に資する。

●新たな観光施策
本市の観光資源を積極的にPRするため、各種事業を展開する。
【倉賀野古商家復活】中山道沿いにあるナマコ壁をみせる明治期の蔵造り商家を復活。中山道を散策する観光客の休憩と情報提供を図ることを目的に「倉賀野古商家おもてなし館(仮称)」を開館する。
【公衆無線LAN構築】(地方創生先行型交付金対象事業)。高崎駅周辺に公衆無線LANを構築することにより、気軽に情報を収集できる環境を整え、本市での外国人観光客等の利便性の向上を図る。
【たかさき観光情報海外発信】高崎観光大使から発信される情報の中から海外向けの有益な情報を抽出し、本市の魅力を海外へ発信する。
【名所旧跡案内板設置】各町内会に点在する様々な名所。旧跡などに住民目線のわかりやすい案内板を設置し、観光資源の再発見と地域振興を図る。
【中央銀座アーケード再整備】。平成26年2月の大雪により崩落した中央銀座アーケードで新たな賑わいを創出するために、再整備を行う。平成27年度は設計及び地質調査を行う。
【高崎の食発信】。県外で開催される食のイベント等に出展し、本市の魅力や特色を積極的にPRし、高崎ブランドづくりを引き続き推進する。主な事業はふるさと祭り東京2016、高崎ブランドPRイベント出展者支援、開運たかさき食堂イベント開催。
【たかさきこどもまつり開催】。まちなかに全天候型室内遊び場を設置し、こどもたちに楽しい時間と空間を提供する。9月頃開催予定。

●高崎駅西口周辺整備
【高崎駅西ロエスカレーター改修】現在稼働中のエスカレーターを安全確保のため、改修を行う。
【高崎駅西ロペデストリアンデッキ築造】平成28年度開業予定のイオンモールヘの接続を見据え、高崎駅西ロペデストリアンデッキ(歩行者回廊)の拡充整備を図る。

●高崎駅東口周辺市街地再開発等
・高崎駅東口栄町地区・高崎駅東口第九地区。

●都市集客施設関連整備
・高崎文化芸術センター(仮称)・新体育館企画誘致事業。文化芸術センター及び新体育館で開催される国際大会、イベント等の誘致を推進する。

●高崎文化芸術センター(仮称)建設
上信越と首都圏を結ぶ中心都市として、また「音楽のある街高崎」の新しいシンボルとして、多様なジャンルの音楽や舞台芸術を「鑑賞・創造・情報発信」する拠点となる高崎文化芸術センターを整備する。事業期間=平成23年度~。実施設計、用地買収費及び物件移転補償。

●新体育館建設
市民スポーツの振興と、中心市街地の回遊性の向上による賑わい創出を図るため、全国規模のスポーツ大会。国際試合の誘致等、集客施設としての機能を持つ新体育館を整備する。事業期間 平成24~28年度。

●公園施設整備
【観音山公園(カッパピア跡地)整備】都市環境の中で、市民が身近に自然に触れ合える重要な環境資源として、カッパピア跡地を中心に保全と活用整備を図る。事業期間 平成20年度~。整備工事、ケルナー広場遊具設置工事、プール設置工事。
【和田橋運動広場改修】和田橋下流にある運動施設を拡張し、市民の交流やレクリエーション活動の場として緑豊かな環境を整備する。

●空き家緊急総合対策
年々増加する市内の空き家への総合的な対策として、老朽化した空き家の解体費助成や、利用可能な空き家を改修し、高齢者や子育て世代など地域住民が気軽に利用できるサロンとして活用する場合の改修費や家賃への助成などを引続き実施する。