インド産業展で1万人来場、商談700件

(2015年3月5日)

写真を拡大ブースの様子
写真を拡大タイでの経済セミナー

高崎市ものづくり海外フェア

 高崎市は、市内でものづくりに携わる製造業の若手経営者などを対象に、海外への進出や販路開拓のきっかけにしてもらう「ものづくり海外フェア」を2月に実施した。
 タイでの経済交流セミナー(2月6日)と、インド・ニューデリーの第21回インド国際産業&技術フェア(2月26日~28日)出展の2事業を実施した。
 タイでの経済セミナーはバンコク市内のホテルを会場に、高崎市青年経営者協議会の会員企業17社、青経工業クラブ4社、タイ進出日系企業・現地企業18社が参加し、企業の製品・技術の紹介と交流会が行われた。交流会ではタイで求められる製品やサービスについて意見交換を行った。
 インドの国際産業&技術フェアはニューデリーのプラガディ・マイダン国際展示場を会場に行われ、高崎市ブースには市内企業10社、高崎青年経営者協議会会員16社が出展した。インドは人口約12億人を擁する巨大市場と言われているが、日本企業の本格的な進出はこれからで、ビジネスチャンスが潜在していると見られている。来場人数は3日間の会期10100人、商談件数は707件に及んだ。