好評の空き家対策助成が受付開始に

(2015年4月9日)

平成26年度は231件2億円を助成

 平成26年度に創設され、市民に好評となった空き家緊急対策事業が27年度も継続して実施され、27年度分の助成金受け付けが4月1日から始まった。
 この空き家緊急対策事業は、空き家の改修や解体など、目的に応じて活用できる助成金制度で、26年度は231件、助成金額2億1千万円の申請があった。
 老朽化して、近隣の迷惑となる空き家を減らすだけでなく、空き家を改修し市民活動や地域活動に役立つ集会所として活用する人たちも応援し、高齢者の生き生きサロンや子育て世代の交流サロンなどが新たに生まれている。
 また、人口が減少している倉渕、榛名、吉井地域の空き家を居住目的で借りる場合、その家賃の一部を助成する制度も含まれている。
 高崎市は、この空き家緊急総合対策事業として27年度は1億円を当初予算に盛り込んだ。問い合わせは、高崎市役所建築住宅課、電話027-321-1314。
 詳しくは高崎市ホームページhttp://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014060600030/