ハルヒルのエントリー6600人超

(2015年4月10日)

富士に次ぎ全国2番目の規模に

 高崎市は5月16日(土)、17日(日)に行われる第3回榛名山ヒルクライム(ハルヒル)の申し込み者数が6600人を超え、富士ヒルクライムに次ぐ開催規模になっていることを9日に発表した。
 高崎市によれば、申し込み締め切りとなった4月8日までのエントリー数は、榛名湖コース5458人、榛名神社コース525人、初心者コース678人、合計6661人となり、前回に比べ1700人増加した。6月開催予定の「富士の国やまなしMT富士ヒルクライム」(現在のエントリー数は8千人超)に次ぐ開催規模になっているという。
 ハルヒル申し込み初日の1月24日に3400人を超えるエントリーがあり、その後も、申し込みが伸びた。「ママチャリでも出られる大会」として高チャリの貸し出しも行い、市内の企業や学校の団体参加もあるそうだ。初心者から上級者まで楽しめる大会として、参加者のすそ野が広がっている。高崎市では「榛名山が富士山に肩を並べる勢いになっている」と喜んでいる。
 北は北海道から南は沖縄まで全国からエントリーがあり、群馬県内が2400人、東京都・埼玉県からのエントリーが2300人となっている。
 実行委員会ではコースの点検強化や当日のスタッフ増員などを行い、安全な大会運営に万全を期したいと考えている。
 富岡市長は「3回目の開催で日本一に近づけたのはすごいの一言。榛名地域の皆さんの誠意あるおもてなしの心が評価されたのでしょう」と話している。