西エリア再開発ビルは法定組合で

(2015年6月17日)

写真を拡大西エリア再開発ビルの計画地

東口ペデデッキの駐車場接続も視野

 高崎市は、高崎駅東口の都市集客施設を東エリアの高崎文化芸術センター(仮称)と西エリアの再開発ビルに分けて整備を進めており、現在、高崎文化芸術センターの計画が先行して進んでいる。高崎文化芸術センターと西エリアに計画されている再開発ビルについて、16日の高崎市議会一般質問で、逆瀬川義久議員がただした。
 高崎市は、これまでに都市集客施設の駐車場は、高崎駅東口線の両側に配置していくこと、高崎駅東口のペデストリアンデッキを高崎文化芸術センターまで延伸し、高崎駅と直結させる考えを示している。このペデストリアンデッキは、東口線の中央分離帯の上に建設される見込みとなっている。高崎市は、この日の答弁で、東口線両側に整備する駐車場や将来は周辺の民間ビルの接続も踏まえたペデストリアンデッキを計画していることを明らかにした。
 これまでの高崎市の発表では、西エリア予定地は、高崎文化芸術センター用地の栄町駐車場の西側で、現在、高崎市中央体育館、ビックカメラ高崎東口店、高崎年金事務所、日本中央交通高崎営業所が立地している。西エリアの再開発ビルは、高崎のビジネスや産業振興、交流人口の増加に役立つ施設として計画され、ビジネスゾーン、パブリックゾーンで構成される見込み。商業施設、高崎のビジネス拠点性を高める機能、子育て世代が交流する子ども図書館などが考えられ、東エリアの高崎文化芸術センターと一体的な施設となる。
 西エリア再開発ビルの建設予定地内の中央体育館は、西口で建設している新体育館が平成28年度に開館した後に解体されることになっており、再開発ビルの建設スケジュールは具体的には示されていないが、地権者による協議が進められている。
 高崎市によれば、西エリア再開発ビルは、法定の再開発事業で、地権者等により設立された再開発組合で施工する。建設の資金計画についてもこの組合によって処理されることになっており、事業費には国、県、市からの補助金なども見込まれている。現在は、再開発組合設立の前段階となる準備組合が設立され、事業計画、資金計画、都市計画決定に向けた作業が進められている。