保健所がデング熱対策

(2015年6月24日)

7月に市民向け講習会

 昨年8月に、約70年ぶりとなるデング熱の国内感染があったことから、高崎市保健所では、デング熱の国内感染がありうることを前提に、対策マニュアルを策定するなど備えを強化している。
 デング熱は、ヒトスジシマカが媒介するデング・ウィルスによる感染症で、高崎市保健所では蚊を発生させない、蚊に刺されないといった対策を市民に周知していく。7月にはデング熱に関する市民向けの講習会を実施するほか、デング・ウィルスを媒介するヒトスジシマカの発生を調査し、対応に役だてていきたいとしている。

●平成27年度高崎市保健所感染症対策講習会
「デング熱!どんな病気?~国内流行をどう防ぐか~」
講師=国立感染症研究所ウイルス第一部第二室・高崎智彦氏。
日時=平成27年7月13日(月)午後2時~4時(午後1時20分開場)。
場所=高崎市総合保健センター2階第1会議室
募集人数=200名(入場無料、先着順)。
申込期間=平成27年6月18日(木)~7月7日(火)。
申し込み方法=電話またはFAXで申し込む。
申し込み先=高崎市保健所保健予防課感染症対策担当。電話=027-381-6112。FAX=027-381-6125。FAXの場合の記載事項=氏名(フリガナ)、電話番号、住所、ファックス番号、同行される全員の氏名、質問。