県人口、前月よりも65人増

(2015年7月24日)

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7月の移動人口調査

 群馬県が24日に発表した平成27年7月1日付けの「移動人口調査結果」で、群馬県の総人口が、前月よりも65人増加した197万929人となり、転入の多い4月を除く平常月としては、昨年9月以来、小幅ながら9カ月ぶりに前月を上回ったことが示された。前年同月との比較では6435人の減少となった。
 平成27年6月中の人口動態は、出生と死亡の差し引きを見る自然動態では、出生が1235人、死亡が1629人で、差し引き394人の減少となった。転入と転出の差し引きを見る社会動態では、転入が4907人、転出が4448人で、差し引きで459人の増加となった。
 前月よりも人口が増加したのは、市部では前橋市94人、高崎市29人、伊勢崎市153人、太田市123人、渋川市5人。伊勢崎市、太田市は、自然動態、社会動態がともにプラスとなった。
 高崎市の人口は、前月よりも29人増加し、37万1370人となった。自然動態は出生が252人、死亡が298人で差し引き46人減少。社会動態では、転入が812人、転出が737人で、差し引きで75人増加となった。前年同月との比較では305人増加となった。