第41回高崎まつり 盛大にフィナーレ!”

(2015年8月3日)

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 8月1日、2日、今年も高崎まつりが熱い二日間を燃焼しきった。初日の開会式は午後1時過ぎ、山車がメインストリートに並び、あら町交差点では頼政太鼓の演奏を合図に祭りがスタート。上州写楽連による阿波踊りで、一気に祭りムードを盛り上げた。
 好天に恵まれた2日間、会場のそこここで山車の巡行や神輿の渡御、木遣りやちんどん、阿波踊りが披露され、初日の夜は北関東最大級の花火15000発が夜空を彩った。

 会場には常に、黄色いTシャツを着たボランティアの姿が目立っていた。彼らはゴミ回収を行っており、話を聞くと市内の大学の野球部員。高崎まつりのボランティアに参加するのがここ数年の恒例で「普段市民の皆さんに応援してもらっているので、日頃の恩返しです」とさわやかな笑顔で話してくれた。

 祭りの最終日、夜7時30分には連雀町交差点で高崎氏子会による夢の競演でフィナーレを迎えた。直前まで雷と豪雨に襲われたが雨雲も吹き飛び、交差点に向かって東西南北から神輿が集合。木遣りの掛け声と手拍子を合図に、右京會、東會、飛龍會、勇姿會、巨大だるま神輿が宙を舞い続け、熱い熱い50分間となった。
 多くの人によって支えられた高崎まつりも、3日は正常な日常を取り戻した。来年は42回目を迎える高崎まつり。祭りの中に飛び込んで、祭りを体感するのも悪くない。