スポーツ振興の土台づくりが大きな使命

(2008年2月22日)

高崎市優秀スポーツ賞

 二月十九日に群馬音楽センターで平成十九年度高崎市優秀スポーツ賞表彰式」が行われた。今回の被表彰者総数は五六四人。

 砂田威夫教育長は「長年に渡り競技スポーツに大変な貢献をされた。先達として後継者を育て、市民の生涯スポーツの振興に活躍してほしい。近年若い選手たちが活躍している。辛いこともあると思うが、がんばってほしい。心豊かな立派な人間になっていくだろうと期待している」

 高崎市体育協会の荒瀬宏会長は「高崎は合併し、人数が多くなり、すばらしい選手を輩出している。受賞したことによって選手がもっと強くなるよう願っている。体育協会は、子どもたちが活躍するための土台作りに務めたい」とあいさつした。

 主な受賞者は次の通り。敬称略。

【高崎市体育功労賞】

金子昭夫・高崎市陸上競技協会(六十二歳)=昭和五十八年より市陸上競技協会の会員となり、選手として各種大会に出場し好成績を収める。平成三年からは協会の理事を務め、協会の運営に寄与する。また、高崎ランニングクラブの代表をつとめるとともに、小学生陸上教室の指導者として、選手の育成を積極的に行い本市の陸上競技の普及に大きく貢献する。

清水文男・高崎市体操協会(七十九歳)=昭和六十二年より市体操協会の会長を務め、会の事業の推進と発展に尽力する。特に体操教室の実施に力を注ぎ、地域の体操競技の普及に大いに貢献する。また、市教育委員会との運動部活動連携等を実施した功績は大きい。

高地康男・高崎市野球連盟(五十九歳)=永年市野球連盟の役員として、市内の軟式野球の発展、普及に寄与する。また、高崎市役所野球部の選手、監督として活躍した自身の実績を生かし地元少年野球チームの監督も努める。平成十年からは連盟の事務局長を務め、少年野球、還暦野球の普及への貢献は多大である。

古賀一夫・高崎市バスケットボール協会(五十七歳)=昭和五十六年より市バスケットボール協会の理事を務め協会の発展・運営に尽力する。また、自身が中心となり堤ヶ岡ミニバス、群馬町クラブを設立、小学生から一般のチームまで高崎市はもとより旧群馬町地域の競技普及振興に努め、県内で頂点を狙えるチームに育てた功績は大きい。

市川正人・群馬県柔道連盟高崎支部(五十八歳)昭和五十二年より高崎支部理事に就任、平成八年から副支部長に就任し現在に至る。市内の柔道競技の発展、普及に尽力する。また、指導者としても優秀な選手を数多く輩出する。

木暮美江・高踊会(七十歳)=日連公認指導者の資格を取得し、色々な場で指導者として活躍する。会の事務局長としても会の発展、ダンスを通じて市民体育の普及、振興、指導者育成に尽力する。

吉本賢二・高崎市空手道連盟(六十三歳)=市空手道連盟の役員を永年勤め、現在理事長を務める。空手道教室を積極的に開催し、幾多の選手を育てる。県民大会においては高崎市の監督として現在七連覇中である。空手道を通じて青少年の健全育成に尽力している。

【高崎市指導者特別賞】

川崎順三・高崎市バレーボール協会(六十二歳)=県小学生バレーボール連盟高崎支部総務委員として、小学生バレーボールの普及・選手育成に尽力する。指導者としては、東部オリエントクウィーン、東部JVCの監督を務め県大会、関東大会、全国大会で優秀な成績を収める。指導した卒業生には全中大会などで活躍する選手など多くの優秀な選手を育てたその指導力は顕著である。

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