一般会計15%増

(2009年8月27日)

高崎市20年度決算

 高崎市は、26日に平成20年度決算を示した。

 一般会計と特別会計を合算した決算総額は、歳入が1990億1385万8千円、歳出が1900億8500万5千円で、前年度に比べ歳入が37億157万4千円(△1・8%)、歳出が80億7890万7千円(△4・1%)減少した。

 一般会計は歳入が1398億5909万7千円(15・0%増)、歳出が1317億6291万9千円(12%増)となり、歳入歳出差引額は80億9617万8千円となった。翌年度に繰り越すべき財源55億5549万7千円を除いた実質収支額は25億4068万1千円となり、この中から17億円を財政調整基金に積み立てた結果、翌年度純繰越額は8億4068万1千円となった。

 歳出を性質別に見ると、義務的経費は528億5117万円で前年よりも0・1%増でほぼ横ばい。扶助費が187億7136万円で9億2429万円(5・2%)増加したが、人件費215億4232万円で9億8671万円(△4・4%)減少させた。

 経常的経費は318億5977万円で19億8707万円(6・7%)増加。投資的経費は226億5863万円で62億7336万円(38・3%)と大きく増加した。

 歳出では、市民一人当たり37万8695円、一世帯当たり93万7161万円を支出した計算になる。

 平成20年度は、第五次総合計画のスタートの年として、「交流と創造~輝く高崎」の建設に向けた施策や事業を最優先して取り組むとともに、市民一人ひとりが安心安全に暮らしていけることを最大の目標として、魅力あるまちづくりを推進した。

 主な施策は、健康・福祉ではメディカルサポートセンター、医療保健センターの建設、福祉医療助成の充実。教育・文化では桜山小学校建設、義務教育施設、新図書館整備。環境・安全では、全国都市緑化ぐんまフェアの開催。産業・観光では制度融資拡大と中小企業支援。都市・建設では高崎駅東口ペデストリアンデッキ整備、区画整理、街路事業、市営住宅整備など。

一般会計15%増

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