松浦市長「これまでのまちづくりが実を結んだ」/新都市創造戦略打ち出す

(2010年1月26日)

松浦市長「これまでのまちづくりが実を結んだ」/新都市創造戦略打ち出す新年総会で年頭の抱負と決意を示す市長

 松浦市長の後援会新年総会が二十四日に行われた。松浦市長は、北信越・北関東の中心都市として、高崎が発展するための都市戦略を述べ、市政への意欲を示した。

 松浦市長は六期二十三年目を迎えた。市長は「四年ごとに初心に返り、高崎市政のためにがんばってきた。まちづくり、都市づくりは、短期間に成し遂げられることではない。これまで市民のみなさんと手掛けてきたまちづくりがようやく実を結び、高崎が持続して発展していける基盤がやっとできたと実感している。私は、市制百周年を迎えた二〇〇〇年に、高崎の二十一世紀の礎を築くことが松浦に課せられた使命であると、市民の皆さんに約束した」とこれまでの成果は、これから高崎市が発展していくための都市基盤であると考えを示した。

 また、松浦市長は「将来的には新潟市やさいたま市と肩を並べる政令指定都市になりうる可能性を持っている。自らが時代の流れをつくっていく構想力、創造力を持たなければならない。存在感のある、日本一住みやすい高崎づくりのため、三十七万市民の心を一つにしていく求心力やリーダーシップが必要」と支援を訴えた。

 松浦市長は、高崎の「集客交流」と「都市文化創造」を柱とする「高崎新都市創造戦略」を打ち出した。高速道、新幹線による交通拠点性を高崎スマートICによってさらに高め、集客を市全体へ波及させる。都市集客施設の整備については、新しい音楽ホールとコンベンション施設を核に、まちなかの交流人口増大を視野に入れている。

 群馬音楽センターは、必要な改修を最低限行い、「高崎公会堂」的なパブリックホールとして可能な限り長く活用することを検討する。新しい音楽ホールと群馬音楽センターを補完させ、高崎の都市文化の創造につなげていく。

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