商業地・住宅地ともに県内最高価格/下落幅が拡大

(2010年3月24日)

商業地・住宅地ともに県内最高価格/下落幅が拡大

 平成22年地価公示が発表された。

 群馬県内の地価は住宅地・商業地を含むすべての用途で前年に引き続き下落幅が拡大。18年連続で下落した。下落幅は平成16年から平成20年まで5年連続で縮小してきたが、平成21年から2年連続で拡大した。

 全用途の県平均価格は、1㎡あたり52500円(▲3・7%)。住宅地は45800円(▲3・3%)、商業地は75500円(▲4・2%)。

 高崎市の平均価格は、住宅地62000円(▲2・7%)、商業地125500円(▲4・0%)で、住宅地、商業地とも高崎市の平均価格は県内最高となった。

 県内最高価格地点は、住宅地、商業地とも高崎で前年と同じ地点。住宅地は「高崎市柳川町147番3外」の107000円(前年111000円)。商業地は、「高崎市八島町63番1外」の409000円(前年424000円)。

 昨年は、江木町で価格の下落率が0・0%となったが、今年は0%の地点は無かった。また昨年は、高崎市の住宅地下落率が県内で最も低かったが、今年は商業地、住宅地でともに吉岡町が最小となった。

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