「小栗の里」整備/拠点施設の詳細まとまる

(2010年4月24日)

「小栗の里」整備/拠点施設の詳細まとまる倉渕支所

「小栗の里」整備/拠点施設の詳細まとまる倉渕公民館・集会所

「小栗の里」整備/拠点施設の詳細まとまる「小栗の里」拠点施設配置。水色の部分が支所。茶色の部分が拠点施設

 高崎市は、倉渕地域で進めている「小栗の里」整備基本計画について、検討結果を示した。

 この計画は、倉渕地域の豊かな歴史、文化、自然を生かして、観光や農業振興をはかり、地域の活性化につなげていくのがねらい。

 倉渕地域は、烏川の水源地域として豊かな自然環境や景観に恵まれ、幕末の偉人小栗上野介ゆかりの地であり、道祖神の里としても知られている。また、農業分野では食の安心・安全に配慮した有機農業に販路の拡大などにも力を入れている。合併以降は、地域間交流が活発にになり、こうした取り組みの成果が現れている。一方、倉渕地域では、中山間地の立地から、過疎化や少子高齢化により地域の機能が低下し、大きな課題となっている。


「小栗の里」整備事業は、倉渕地域の自然や文化を生かし、はまゆう山荘、クラインガルデン、温泉など既存施設と連携しながら、新たな集客により地域活性化をはかるのがねらい。20年度は、倉渕支所周辺に「道の駅」機能をもった拠点施設の建設を骨子とする基本計画が、まとめられた。

 21年度は、この基本計画について倉渕地域の商工会、農林関係者、まちづくり団体などと協議し、具体的な課題や実施方向を検討した。

 これまでの計画では、老朽化した倉渕公民館を解体し、「小栗の里」拠点施設と公民館を複合させること、合併によって生じた倉渕支所の空きスペースを活用することが予定されていた。今回の協議の中で、新たに公民館横の集会所も解体対象に加え、拠点施設の配置を見直し、駐車場の拡大などが提案された。

 倉渕支所1階は小栗上野介や倉渕の自然、豊田一男の作品を紹介する展示コーナー、2階を支所、3階を多目的集会所とする。倉渕公民館、集会所跡地に公民館機能と道の駅機能を備えた新たな複合施設を拠点施設として建設する。

 拠点施設は、倉渕地域のネットワーク機能を持ち、農産物直売所や農家レストラン、体験イベントなどは、地元住民が主体となって担っていく。  平成22年度に基本設計と地質調査、23年度に実施設計、24年度に施設整備、25年度供用開始の予定。

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