ペガサス打線が絶好調
（2010年5月4日）
ＭＶＰの山田選手
９号を放ったカラバイヨ選手
群馬ダイヤモンドペガサスと信濃グランセローズの試合が４日に城南球場で行われた。
１回表、守備のペガサスは、先発市川の立ち上がりで信濃に３点を奪われたが、その裏、ペガサス先頭打者山田がセンター前ヒットで出塁、丹羽の２塁打やカラバイヨの９号２ランで同点に追いついた。
２回裏にもペガサスは１死満塁のチャンスにカラバイヨが三遊間を抜くヒットで２点と、打線をつなぎ３点を奪った。この回、タッチアップの得点をめぐる抗議で信濃の監督が退場処分となった。
ペガサスは４回に１点、５回に山田の１号ソロホームランを含む３点を加えた。６回にも先頭打者川村がヒット内山が四球で出塁。山田が犠牲バントで得点圏にランナーを進めると青木がライト前ヒットで１点を追加。１１対３と突き放した。
７回にペガサスは投手を替え、市川と交代したキムが２点を奪われた。さらにキムが二者連続の死球を与えると信濃ベンチが騒然とし、険悪な雰囲気になったが、キムに代わった川野がピンチをしのいだ。越川が継投し、１１対５で勝利した。
秦監督は試合後のインタビューで「一球一球集中することが大事。市川の立ち上がりを攻められた。制球力、打者をどう追い込むか課題がある。選手の成長を楽しみに応援してほしい」とファンにこたえた。
勝利投手の市川は「根気強く投げた」、９号を打ったカラバイヨは「ホームラン３０本が目標」とさらなる応援を求めた。
ペガサスは５月１日からのゴールデンウィーク５連戦を３勝１敗とした。
