市内企業の回復が鈍化/たかしん調査

(2010年7月14日)

 高崎信用金庫は平成22年「4月~6月期」の景気動向調査についてまとめた。高崎信用金庫は、市内349社を対象に、四半期ごとにアンケート調査を行っている。

 リーマンショック以降悪化してきた業況は、平成21年「4月~6月期」を底に、「7月~9月期」から4四半期連続の改善が見られた。しかし回復幅は鈍化しており、依然として低い水準が続いている。これまでの回復を牽引してきた製造業も4期ぶりの低下となるなど、世界経済の先行きの不透明感などから今後の動向を不安視している企業が多いことが示された。

 業況判断指数(DI)はマイナス47となり、前回調査(平成22年1月~3月期)のマイナス48から1ポイント上昇。卸売業、小売業、サービス業で上昇した。

 「7月~9月期」の見通しでは、全業種合計でのDI値はマイナス42と、今期実績と比べ5ポイント上昇し、わずかに上昇を予想する結果となった。

市内企業の回復が鈍化/たかしん調査

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