JR高崎駅の乗客が減少

(2010年7月22日)

 近年、増加を続けてきたJR高崎駅の乗客が、平成21年度は減少した。

 21年度の一日平均の乗客数は2万7736人で、20年度の2万8749人に比べ、一日約1000人(▲3・5%)減少した。年間乗客数は1012万人台となり、20年度の1049万人台から大きく減少した。昨年は、景気低迷による新幹線利用者の減少、高速道路料金引下げや新型インフルエンザの影響などを受けて、JR東日本全体でも大きな減少となっている。

 高崎市内のJR各駅の乗客数は、北高崎駅が一日平均1645人(3人増)、群馬八幡駅が939人(71人減)、井野駅2123人(107人減)、高崎問屋町駅2316人(166人増)、倉賀野駅1530人(52人減)、新町駅3722人(143人減)となっている。

 21年度の高崎市内JR駅利用者は、一日平均4万0011人で、前年度よりも1218人減少した。

 近県では、新潟駅が一日平均3万6396人、宇都宮駅3万4160人、熊谷駅3万1010人、水戸駅2万7896人となっている。

 県内では前橋駅9567人、新前橋駅5928人、伊勢崎駅4909人、桐生駅3690人など。

 上信電鉄高崎駅の利用者は、21年度が一日平均2049人で20年度よりも33人減少した。上信高崎駅から西吉井駅までの市内9駅の乗客は、一日平均3741人で、前年度よりも61人減少した。

JR高崎駅の乗客が減少

高崎の都市戦略 最新記事

勝ち残る専門店

グラスメイツ
グラスメイツ
メガネ店の店員も買いに来るメガネ専門店
辰巳
辰巳
印傳と陶器の専門店/県外からもお客様
有限会社三洋堂
有限会社三洋堂
パソコン全盛時代に書道のおもしろさを伝える

すべての記事を見る