不登校生徒が減少/県統計速報

(2010年8月11日)

 群馬県は、平成22年5月1日現在の学校基本統計速報を10日に発表した。

 群馬県の学校総数は944校で、前年度より12校減少、児童生徒数は26万5191人で、前年度より2170人減少した。

 高崎市の小学校数は60校で、児童数は2万1235人で昨年よりも76人減、中学校数は25校で生徒数は1万400人で昨年よりも46人減少した。

 不登校の児童生徒数は、群馬県全体で1853人で、昨年よりも136人減少した。

 高崎市の不登校は、小学生53人で昨年よりも5人減、中学生299人で昨年よりも14人減となった。

 県教委の調査結果では、不登校の理由としては、小学生・中学生とも「本人に関わる問題」が50%以上を占めている。小学生では、「親子関係をめぐる問題」が11・7%、「家庭環境の変化」が6・3%。 中学生では「いじめを除く友人関係をめぐる問題」が10・9%、「学業の不振」が7・8%。

 学校に登校するようになった児童生徒に、特に効果があった対応は、「登校を促すため、電話をかけたり迎えに行くなどした」、「家庭訪問を行い、学業や生活面での相談に乗るなど様々な指導・援助を行った」、「保護者の協力を求めて、家族関係や家庭生活の改善を図った」などを上げている。

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