首都圏で高崎産農産物の顧客をつかめ

(2014年9月17日)

写真を拡大これまでに参加したマルシェジャポンの様子

21日(日)に恵比寿ガーデンプレイス

 首都圏での高崎産農畜産物の魅力を知ってもらい、知名度アップと消費拡大をはかろうと、高崎市内の農業者が、東京・恵比寿ガーデンプレイスで21日に開催される食のイベント「マルシェ・ジャポン」に出店する。
 マルシェジャポンは、平成21年に農林水産省の支援により全国8都市で始まった都市型の市場で、農産物などをテントで販売するイベント。高崎市では、平成23年度からマルシェジャポンに参加し、これまで青山や恵比寿の会場に出店してきた。
 これまで、JAなどを中心に出店してきたが、今回は、高崎市内の農業者が自ら出店し、高崎産農産物や加工品を販売し、魅力をPRする。出店は、はとりや本店、永井農園、国府野菜本舗、島方ファーム。今回の参加に先立ち、食のインターネットサイト「ぐるなび」が主催するセミナーで出店のポイントやキャッチコピーの作り方などを学んでおり、セミナーの成果も披露する。
 高崎市では、農業者がマルシェジャポンへ出店することで、首都圏の消費者のニーズや効果的な商品ディスプレイ、接客方法を肌で感じ、今後の消費拡大につなげてもらいたいと考えている。