新町商工会がグルメガイドマップを発行
（2012年11月7日）
新町商工会員の店舗ガイドマップ「美味（おい）しんまちグルめぐり」
被災地復興の願いを込めた大漁旗
１２月１日までスタンプラリー開催
高崎市新町商工会は、このほど、会員の飲食店や食品製造、販売店を紹介するガイドマップ「美味（おい）しんまちグルめぐり」を発行した。
このガイドマップには、会員５２店舗と新町地域のみどころ、イベントなどが紹介されている。神流川合戦や新町名物カツ丼情報なども、わかりやすくまとめられている。
今回の取り組みは、商工会員、上武大学、県立女子大学の学生、若い主婦、コンサルタントでプロジェクトチームをつくり、一軒一軒の取材、試食を重ねて、新町の地域に根ざした食文化をまとめた。
１１月１日（木）から１２月１日（土）まで３店舗を巡るスタンプラリーをガイドマップの発行と連動して開催し、買い物を楽しんでもらう。
ガイドマップはＢ６版のポケットサイズで、４６頁。地域に全戸配布したほか、高崎市内の公共施設などで無料配布している。
また、新町商工会では、地域商業の振興と東日本大震災で被災したエリアの復興を願い、大漁旗をデザインし、活動の中で使っていく。旗には繁栄のシンボル鯛を中央に、自然の恩恵や榛名富士、新町の花「ハナミズキ」やひなまつりイベントなどを盛り込んだ。商工会では「海無し県ではあるが、大漁＝繁栄・発展を願い、心のつながりを大切にしたい」と考えている。
