第5波を危惧/山本知事

(2021年07月23日)

群馬県発表資料より

新型コロナ新規感染者が急増

群馬県の山本一太知事は7月21日(水)に行われた定例記者会見で、新型コロナウイルスの新規感染者が県内で急増したことから、「第5波に見舞われている状況と言っていい」との考えを示した。

 

直近1週間の感染者数は103人(22日)となり、6月7日以来の3桁となった。

 

太田保健所管内で急増しており、山本知事は、太田市内のキャバクラなど接待を伴う飲食店、約120店の従業員を対象にしたPCR検査を速やかに実施することを発表した。

 

4度目の緊急事態宣言が出された東京都に加え、埼玉県での増加が顕著であり、デルタ株による感染も警戒が必要とし、感染防止を訴えた。

 

23日までの1週間の新規発生状況は、101人で、太田保健所が39人、館林保健所が24人、高崎市保健所が12人、前橋市保健所が11人となっている。

7月21日(水)が35人、22日(木)が16人、23日(金)が27人で、今週の増加が著しい状況。

 

山本知事は、「群馬県が首都圏で圧倒的に低かった。ワクチン接種の状況も押さえながら、一つひとつの原因を調べて的確に対応したい」と考えを述べた。

 

 

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