震災の屋根被害見舞金９６１件に支給
（2012年8月1日）
修復費１０万円以上が対象
高崎市は、昨年３月１１日に発生した東日本大震災で、住宅の屋根が損傷した市民に対する見舞金の申請を３月末まで受け付け、このほど支給結果をまとめた。
修復工事費が１０万円以上２０万円未満の場合は見舞金１万円で、支給件数は３５１件、修復工事費が２０万円以上の場合は見舞金２万円で６１０件となった。支給件数は合計で９６１件、支給総額が１５７１万円となった。
震災直後に、高崎市が全市を調査した被害総数は１５５１件で、約６割が見舞金の支給対象となった。支給対象となっていないケースは、工事費が１０万円未満、修復工事に未着工などが理由となっている。
