子育てSOSサービスの利用/年間3千件に

(2023年09月29日)

開始から5年目。利用者から好評

高崎市が令和元(2019)年度から実施している「子育てSOSサービス事業」について、9月11日の高崎市議会一般質問で小野聡子議員がただした。

 

 

高崎市は「当初から多くの市民に利用いただき好評」とし、年間を通して2600件程度の利用があることを示した。高崎市によれば、今年度は利用が増加して例年を上回っており、年間3000件超えの利用を見込んでいるという。

 

 

利用者の声では、「コロナの影響で実家に里帰りできなかった時にヘルパーさんに手伝ってもらって助かった」「自分が疲れている時にヘルパーさんに食事を作ってもらって、体を休めることができた」「子育ての声を誰かに聞いてもらえるとすっきりして前向きになる」などがあるそうだ。

 

 

子育てSOSサービスは、市内の子育て世代の保護者(妊娠期~就学前児童の保護者)の負担を軽減するため、家事支援(居室等の掃除や食事の準備、買い物など)、育児支援(授乳やおむつ交換、沐浴の準備、片付けなど)の訪問サービスを行うもので、時間は午前8時から午後8時まで。利用料金は1時間250円。

受付専用ダイヤル:027-384-8009(午前8時30分から午後6時まで)

電話による子育て相談は月~金・午前8時30分から午後5時15分。

 

 

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