観音山自然歩道の整備進む

(2025年05月12日)

山名城址の階段に手すり
山名城址本郭跡の展望台

自然と歴史、眺望を楽しむ

高崎市は、観音山・高崎自然歩道整備を令和5年度から5カ年計画で進めており、これまでの2年間で、危険箇所への対応や案内板の更新、眺望の確保など、安全で安心して散策するための取り組みが図られている。

 

高崎自然歩道は山名から少林山までの22kmにハイキングコースで、コース上には山上碑、金井沢碑、山名城址、根小屋城址、白衣大観音など自然と歴史が満喫できる。

 

2年間での実施内容は、山名城址の展望デッキ及びテーブル・イスの改修、自然歩道の案内板更新(120カ所)、危険箇所整備4カ所(山名城址階段手すり、金井沢碑付近転落防止ロープ、金井沢碑階段手すり、穴大黒先歩道拡幅)、自然歩道の支障木整備(山名~観音山ファミリーパーク)、森林整備(眺望を確保するための伐採、自然歩道周辺の間伐整備)、竹林整備(金井沢碑付近等)など。

自然歩道に沿った立木の間伐によって、展望が開け、風通しもあり心地よい開放感が生まれている。なお山名城址、根小屋城址の本郭など、法面が急坂路となってい箇所があるので注意が必要。

 

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