山田かまち美術館ギャラリートーク

(2018年11月30日)


才能をいち早く見抜いたかまち恩師が語る

絵画や詩の並外れた才能に恵まれながらも、17歳で夭折した高崎生まれの山田かまち。思春期の少年の揺れ動く想いや心の叫びを鮮烈に描いた山田かまちの水彩画、クレヨン画、詩文など作品を展示し永遠の少年・山田かまちの魅力を紹介している片岡町の「高崎市山田かまち美術館」で、山田かまちの恩師・竹内俊雄氏によるギャラリートークが12月9日(日)午後2時から行われる。

 

東京芸術大学を卒業して間もなく新任教師として小学3年生の山田かまちと出会い、いち早く卓越した才能を見抜いたのが竹内氏。また、高崎の文化的発展に尽力し大きな足跡を残した実業家・井上房一郎翁に引き合わせるなど、かまちの才能や可能性をさらに伸ばすきっかけを与えた人物だ。

 

館内は11月末から展示替えが行われ、絵画「フェニックス」をはじめ、かまちの物事の本質を見抜く力や人間の内面を表現する力を強く感じられる作品が新たに並んでいる。恩師として、同じ画家として、竹内氏がそれらの作品をどう感じ読み解くのか必聴だ。

 

 

会場:高崎市山田かまち美術館

日時:12月9日(日) 午後2時~午後3時

入館料:[一般]200円 [大高生] 160円 ※65歳以上と中学生以下は無料

※20名以上は団体割引料金適用

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付き添いの方1名は無料

申込:不要、当日直接会場へ。

問合せ:TEL.027-321-0077

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