【新型コロナ】高崎市内で感染を初確認

(2020年03月24日)

60代の男性

 高崎市は3月24日、市内で初めて新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が確認されたと発表した。

 感染が確認されたのは市内在住で自営業の60代男性。男性は先月3日から今月5日まで、家族に会うためにフィリピンに滞在していた。

 帰国後の3月15日に発熱し、23日まで37℃代の熱が続いたため、同日に医療機関に電話相談し、「帰国者・接触者外来」でPCR検査を受けたところ、本日24日に陽性が判明した。男性からの聞き取りによると、15日以降は仕事も休み、外出していないとのこと。

 市は直ちに外部と遮断した状態で、感染症指定医療機関に入院の手続きを取った。男性の行動歴や濃厚接触者などを把握するため、今後さらにヒアリングを行う予定。

 市は明日25日、市内全世帯に注意喚起を促すチラシを配布する。(G)

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