シンガポールから経済視察団

(2017年04月19日)



海外フェアきっかけにビジネス交流

 シンガポール経済視察団が18日に高崎市を訪れ、富岡賢治市長を表敬し、高崎市内企業を視察した。
 視察団は、シンガポール労働省担当国務大臣のテオ・サーラック氏を団長に、シンガポール製造業連盟(SMF)会長のダグラス・フー氏ほか、政府関係者、経済団体関係者など総勢20人で、一国を代表する視察団の公式訪問は初めて。SMFはシンガポールの製造関係企業3千社が加盟する同国最大の工業団体。
 今回の視察は、昨年11月に高崎市がシンガポールで開催した「高崎ものづくり海外フェア」がきっかけ。海外フェアでは、シンガポール製造業連盟と高崎青年経営者協議会が相互交流を盛り込んだ覚書を締結し今回の視察につながった。
 富岡市長は「これから深い絆を築いていきたい」と一行を歓迎、サーラック大臣は「覚書をきっかけに訪問が実現した。今回の訪問をきっかけに交流を深め、ビジネスにつなげていきたい」と訪問の成果に期待を込めた。
 視察団一行は、午前中に宮原町の高崎森永とバリーカレボージャパン高崎工場を訪問し、生産性向上の取り組みを視察。午後は上豊岡町の成電工業を訪問し、野菜栽培装置のプラントを視察した。この野菜栽培装置は、LED光で野菜を水耕栽培するシステムで、シンガポールで開催した「高崎ものづくり海外フェア」に出展し、現地で大きな反響があった製品で、熱心に視察していた。成電工業の滝沢啓社長は、「シンガポールは土地がなく、農業ができない地域で日本国内以上のニーズがある。ものづくりフェア出展の手応えをあらためて実感している。訪問していただき、本当にありがたい。ビジネスにつなげていきたい」と話している。

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