期待と驚き、無限の可能性を持ったキングオブパスタ

(2020年10月28日)

実行委員会メンバーによる座談会

 

 

今年はスタンプラリーで飲食店を応援

 

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中、スタンプラリー形式で実施することになった第12回キングオブパスタ。実行委員会の皆さんに、これまでの経緯を振り返ってもらった。(2020年9月)

 

【参加者】実行委員長= 青島真一さん。事務局長= 井上幸己さん。副実行委員長= 清水大助さん。部門責任者=近藤利弘さん・町田和紀さん・小林祥伸さん・矢島伸也さん。群馬県立女子大生=稲垣奈々さん・篠崎未夢さん。高崎パスタ大使=  石関友梨(愛称:ゆりもり)さん。

 

コロナ自粛でスタートが出遅れ!

イベントの中止が相次ぐ

■青島:第一回の役員会が開けたのが5月だったかな。それ以前は、役員会を開くこともできなかった。今年に入って新型コロナウイルスの感染が広がり、徐々にイベントが無くなってきました。今年のキングオブパスタをどのように開催しようかと、周りの状況を見ながら考えてきました。

 

■井上:1月には中止も考えましたし、少なくとも今年はいつもと同じキングオブパスタはできないと覚悟しました。しかし、毎年続いているイベントを中止してしまうと、出店者、ボランティア、協賛企業など、キングオブパスタを応援してくれる人とのつながりが切れてしまうのではないかという心配は、みんなに共通でした。

 

■近藤:コロナが拡大し、これまでと同じようにやれない状況だと思いました。しかし、やめるのは簡単だけど、何かできないだろうか、どういうやり方だったらできるかと考えていった。

 

■井上:5月に実行委員会が動き出すまで、みんなどうしようか悩んでいたと思う。

 

■矢島:学校も休校になり、卒業式や入学式も危ぶまれました、ただごとではないという危機感が強まった。

 

■町田:そうする内に緊急事態宣言が出て、お店にすら行けない状況になった。自粛で飲食店にお客様が行かなくなってダメージを受けていて、これは大変だと思っていました。

 

■ゆりもり:2月、3月頃は、キングオブパスタはどうなるのかと思っていました。イベントが全部中止になって、フードイベント、お祭りや花火も中止になった。でも、キングオブパスタはたぶんやるだろうなと信じていました。実行委員会の皆さんは、キングオブパスタにかける思いが圧倒的に強いので、何らかのかたちでやるだろうと思っていたんです。

 

お店を回るキングオブパスタに

テイクアウトかスタンプラリーか

■井上:5月の会議で、今年はもう、もてなし広場ではできないということを決定しました。代わりに何ができるのか、次の会議で決めることになりましたが、方法は限られていました。

 

■矢島:パスタの街高崎のイベントとして、違うかたちでやれるなら、やったほうがいいという考えでした。

 

■青島:テイクアウトが浸透してきた頃で、テイクアウトで開催できないかという話が出てきた。テーブルの上には、テイクアウトとスタンプラリーの二案があった。

 

■町田:テイクアウトでやったらどうなるのか、県立女子大の学生の皆さんに、検討してもらいました。何度もZOOM会議で検討しましたが、テイクアウトでコンペ形式を実現するのは難しい。例えば食中毒の対応をどうしたらいいのか、テイクアウトを取りに行くことで密が起こってはいけないし、これならできるという結論が出なかった。

 

■青島:テイクアウトが難しいことがわかり、基本に戻ってお店で食べてもらう方向を考えました。その頃は、外出自粛でお店に行ける状況ではなかったけれど、コロナが沈静化してお店に行けるようになったら、お店を回るキングオブパスタをやろうと。

 

■町田:お店あってのキングオブパスタです。そのお店が深刻なダメージを受けている。これからの高崎の食文化にも関わってきて、キングオブパスタも開催できなくなる。やがてお店に行くことは可能だろうという兆しが見えてきて、お店に行って食べてもらう方法の検討を始めました。

 

■稲垣:お店を応援する、お店に行ってもらう意義を踏まえてスランプラリーを考えました。

 

■近藤:この状況下でできるかたちがスタンプラリーだった。

 

■小林:スタンプラリーはお店に足を運んでもらって、お店を盛り上げてもらえると感じました。

 

■篠崎:スタンプラリーは、たくさんの人にいろんなお店に行ってもらえるので、とてもいいアイデアだと思います。

 

■清水:今年はできるのかという心配も強くて、なんとか、かたちができて本当に良かった。

 

■町田:いろいろ検証をして、お店に行って食べてもらう方向が出せて、いいところに落し所を持っていけたと思います。

 

 

 

飲食店の応援が今年の使命

■井上:6月の役員会で、お店に行って食べるスタンプラリーにすることが決まりました。高崎市も例年通りに応援してくれるということで、心強かった。

 

■青島:キングオブパスタに対する期待感、キングオブパスタは何かをやってくれるという期待感が伝わってきました。

 

■井上:参加者3,000人を目標に掲げています。高崎で実現すれば飲食店を回遊するスタンプラリーとしては大きな効果が生まれるでしょう。

 

■近藤:スタンプラリーとともに、お店に出かけてもらえる工夫も必要だという意見もありました。例えば全部のお店を回った人には、何かプラスアルファがあるとか。スタンプラリーが決まると、色々な意見が出てきました。

 

■矢島:飲食がコロナの影響で大変な状況でしたので、自粛ムードの中でなお、パスタ店を応援したいという気持ちはみんな、強かった。キングオブパスタは11月なので、感染症の波も夏を過ぎれば、収束してくるのではないかという期待もありました。

 

■清水:スタンプラリーによるキングオブパスタは、自分の中でもしっくりきました。今年はお店の応援が一番大事なことだったので、スタンプラリーに決まって良かった。ほっとした気持ちでした。

 

■町田:今回は、少しでもお店の助けにつながることが大事なので、スタンプラリーを通じてお店が苦しい時に応援できる。今できるベストの方法だと思います。抽選で当たる食事券も参加店に還元されます。

 

参加しやすいスタンプラリーに

■ゆりもり:2店舗を食べると投票できるので、参加しやすくて、すごくいいなと思います。

 

■町田:スタンプを何個集めたら投票できるのか、みんなですごく悩みました。

 

■井上:最後は、2店舗にするか、3店舗にするかの選択でした。

 

■青島:だいぶ揉めましたね。

 

■井上:スタンプを集める楽しさ、達成感も必要です。お店に行って食べてもらう機会を増やすことが大きな目的なので、たくさんの方が参加しやすい方法を選びました。

 

■町田:例えばキングオブパスタを知らない人が、お店でスタンプラリーを知って、お食事券の当選を狙ってもう1店舗行ってもらえれば投票してもらえます。

 

■清水:投票に参加しやすく、大勢に来店してもらうことはお店にとってもメリットです。

 

■ゆりもり:お店を選ぶことも楽しみです。スタンプ2個で投票できるのがうれしいです。幅広い年齢の方に参加してもらえると思います。

 

■小林:スタンプラリーでキングを決める公平性も重要です。

 

■近藤:今回は投票の方法が違うので、今までのチャンピオンと今回のチャンピオンが同列でいいのかということも考えました。キングオブパスタは、高崎まつりから始まり、回ごとにやり方を変えてきて今があるので、今年はコロナの中で開催したことが大事です。今までの積み重ねがあって今がある。

 

 

 

 

期待と驚き、無限の可能性

お店の雰囲気も味わってほしい

■近藤:こうした時期に、協賛企業の方々に寄附してもらえるのかと思い、今まで以上にお願いしにくい状況でした。ですけれども約20社に協力してもらえました。キングオブパスタを支えてもらっていると、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

■小林:今回は、接触を避けるために募集をウェブサイトで行いました。参加を希望するお店が集まるのも早くて、お店の方もキングオブパスタに期待されていたのではないでしょうか。

 

■町田:インターネットを使った参加店募集は、次回に生かしていけます。

 

■稲垣:お店を選んでもらい、食べ比べて投票をしてもらうので、お店の雰囲気やスタッフの方の接客も投票のポイントになると思います。

 

■ゆりもり:高崎パスタは種類が豊富で、こんなパスタがあるのかと期待と驚きがいっぱいです。

 

■篠崎:飲食店でも感染防止対策に取り組んでいますので、安心して食べに行ってほしいです。

 

■矢島:コロナに関連する状況が、日々変化しているので、社会全体の流れを踏まえて、キングオブパスタは柔軟な対応をしていけると思います。

 

■青島:コロナの中でキングオブパスタの可能性を探り、スタンプラリーに行きつきました。45日間開催しているので気軽に参加していただきたいと思います。各店舗の紹介動画を制作しますし、ゆりもりさんの食レポやホームページの情報も充実させていきます。

そして最後にひとこと言いたいです!キングオブパスタは無限の可能性を秘めています!

 

 

高崎商工会議所『商工たかさき』2020年10月号

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