東2条線の残り区間、道路拡張の見通しは?

(2023年09月29日)

「駅ちかの好立地生かして」

9月13日の高崎市議会一般質問で、谷川留美子議員が東2条線の高崎伊勢崎線(八間道路)以北の区間の道路拡張についてただした。

 

東2条線は下和田町・城南球場付近から高崎駒形線・高砂町交差点までの延長2410mで、昭和11年に高崎市が最初に都市計画道路決定した11路線の一つ。

これまでに城南球場付近から高崎伊勢崎線までの区間が区画整理事業により整備され、整備率は68%となっている。

 

高崎伊勢崎線から高砂町交差点が未整備区間で、東小学校の通学路で保育所もあり、幅員が狭く、交通量も多い。住民の安全のためにも拡幅が望まれる一方、道路沿いに家屋が密集し事業実施への課題もあるようだ。

高崎市は「未整備区間の整備効果や事業手法について調査研究したい」と述べるにとどめた。

 

 

谷川議員は、東小西側から高砂五差路までの区間について現地調査を行い「都市計画決定から87年が過ぎ、この通り沿いの住民は道路拡張に備えて徐々に準備を進めてきた。駅まで徒歩10分の好立地で高崎市への移住者を増やすには絶好の場所」と早期整備を求めた。

 

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