ヤガミさんがドラムを寄贈

(2016年12月14日)

富岡市長、ヤガミさん、多胡さん
寄贈したドラムセットの音色を披露するヤガミさん

タゴスタジオ

 高崎が生んだロックバンド「BUCK-TICK」のドラマーとして活躍しているヤガミ・トールさんから、レコーディングスタジオ「タゴ スタジオ タカサキ」に、ドラムセット1式が寄贈され、13日に贈呈式が行われた。
 寄贈されたドラムセットは、アメリカの楽器メーカー「グレッチ」の「NEW CLASSIC MAPLE」という製品で、ヤガミさんが使用しているドラムセットと同じモデルという。このドラムについてヤガミさんは「アメリカの楽器職人が作り、ビンテージと言える音の良さ」と話す。ヤガミさんからは、基本的なドラム構成に音程の異なるタムドラムを加えた11点が寄贈された。
 ヤガミさんは、「高崎は自分のふるさと。タゴスタジオができた時から何か協力したいと考えていました。高崎、群馬からすばらしいバンドが出てほしいです」と話し、BOOWY、BUCK-TICK、ローグに続くバンドの出現に期待した。
 富岡市長は「若者の夢の実現のために貢献していただき本当にありがとうございます」とヤガミさんに感謝状を手渡した。タゴスタジオを運営する多胡邦夫さんは「音楽に対するヤガミさんの愛情に感謝します」と話し、タゴスタジオを利用するミュージシャンに、このドラムセットを使ってもらう。贈呈式ではヤガミさんが自ら寄贈したドラムセットの音色を披露する場面もあった。

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