第31回村上鬼城顕彰全国俳句大会

(2017年09月19日)


最高賞に長谷川さん

村上鬼城顕彰第31回全国俳句大会、第30回村上鬼城賞の表彰式が18日に高崎ビューホテルで行われた。

 

全国俳句大会には1842句の応募があり、特別賞7人、特選賞42人が選ばれた。

 

30句の作品で競う村上鬼城賞には182編の応募があり、正賞1編、佳作2編、今年から創設された新人賞1編が選ばれた。

 

村上鬼城顕彰会長の富岡賢治市長は「みずみずしい感性が磨かれることは大変すばらしい」とあいさつ。村上鬼城賞を受賞した長谷川槙子さんは「鬼城を冠した賞を受賞し、俳縁をうれしく思ったことはありません。実感のこもった写生句をめざして精進したい」と喜びを語った。主な受賞者は以下の通り。敬称略。

 

【第31回全国俳句大会】

群馬県知事賞=佐藤榮一(神奈川県)。高崎市長賞=真鍋貴子(高崎市)。高崎市議会議長賞=川名部さと志。高崎市教育長賞=飯島政江(千葉県)。村上鬼城顕彰会賞=佐々木凡海(岩手県)、清水可紅(千葉県)、相澤富子(前橋市)。

 

【第30回村上鬼城賞】

正賞=長谷川槙子(神奈川県)。佳作=土生依子(神奈川県)、岸原邦代(福岡県)。新人賞=抜井諒一(千葉県)。

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