写真新世紀2021のグランプリ作品
(2021年11月28日)
榛名湖アーティストレジデンスで撮影
榛名湖アーティストレジデンスの滞在作家、賀来庭辰(かく・なおたつ)さんが若手写真家の登竜門のフォトコンテスト「写真新世紀」2021(キャノン主催)でグランプリを獲得したと、高崎市がこのほど発表した。
受賞作品は動画作品「LAKE」で、11月12日に東京都美術館で行われた公開審査会で決定した。
賀来さんは今年1月から3月まで榛名湖アーティストレジデンスに滞在し、冬の榛名湖を題材に約25分間のモノクローム作品「LAKE」を製作した。
賀来さんは東京都在住の映像作家で、写真新世紀2017で佳作を受賞。
写真新世紀は1991年から開催されており、2021には過去最高の2191人の応募があり、賀来さんは7月に開かれた優秀賞選出審査会で優秀賞7人に残り、このほどグランプリに選ばれた。なお写真新世紀は30年周年の今回で終了となり、これまでに数々のカメラマンを輩出しているそうだ。
富岡賢治市長は「榛名湖アーティストレジデンスを何人もの若い才能ある芸術家が利用しているのは誇らしい」とコメントしている。
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