サテライトオフィス 『まちなか経営相談所』

(2020年09月29日)

オープンから1カ月を振り返って

 

コロナ禍で厳しい経営状況にある事業所や個人事業主などを手厚く支えようと、高崎商工会議所ではまちなか拠点サテライトオフィス『まちなか経営相談所』をつくり、事業者の方々が気軽に訪れ相談しやすい環境を整えてきた。また、そこを足場に職員がまちなかの事業所や店舗を訪問して情報を提供し相談に応じている。

7月1日にオープンして1カ月間の実績や手応えについて紹介したい。

 

ニーズの掘り起こしにつながっている訪問経営相談

「まちなか経営相談所」は、常駐の3名と日替わりで本所から出向する1名の4人体制で運営されている。2人1組で会員・非会員にかかわらず巡回し、給付金や補助金に関する相談をはじめ、さまざまな経営相談に応じている。

 

主な巡回エリアは、24の商店街からなる高崎駅西口の中心市街地。事務所内にはマップが掲示され、巡回した場所に色塗りがされており、オープン当初からみると、その数はかなり増えている。その見える化が職員のモチベーションアップにもつながっている。

 

リーダーを務める経営支援課の夏海泰紀課長補佐は、「まちなかの店舗や事業所の方々との距離がぐっと近づいたという実感があります。実際に訪問してみると、給付金や補助金があることを知らなかった、対象だと思わなかったという声が多く驚きました。それだけに、申請して審査に通った時に感謝の言葉をいただいたりすると、やりがいを感じます」と話す。

 

 

気軽にスピーディーに=ダイレクトに伝わるお客様の声

また、「こちらの相談所の存在をお伝えしておくと、後日相談所で社会保険労務士や中小企業診断士など専門家を交えた相談会などを利用いただくなど、手応えも十分。行政から相談したいという人を紹介してもらうといった連携もあり、〝まちなかにある〟利便性を感じています」と夏海さんは話している。

中小企業庁の補助金を活用した今回の試み。当所のような中規模の商工会議所では全国的にも例がなく、県内では唯一の取組みとなっている。

 

こちらから足を運ぶ経営相談・経営指導は、商工会議所のサービスの原点ともいえ、若手職員には有意義な教育の機会となっている。また、相談をきっかけに新規会員登録や再入会をする事業所もあり、商工会議所の必要性を感じてもらう喜びとやりがいに「まちなか相談所」は活気づいている。

 

サテライトオフィス『まちなか経営相談所』

高崎市鞘町80  タイムズビル1階

TEL.027-386-6850

営業時間(平日のみ)

午前9時30分〜午後4時(12月25日まで)

 

高崎商工会議所「商工たかさき」2020年9月号

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