山崎まさよしさんら高崎市を表敬/映画「影踏み」

(2019年06月5日)

左から横山さん、山崎さん、富岡市長、篠原監督

横山秀夫さん原作、篠原哲雄さん監督

 

横山秀夫さんの原作、篠原哲雄さん監督、山崎まさよしさん主演の群馬ロケ映画「影踏み」が今秋11月に公開されることが決まり、本作品のキャスト・スタッフが撮影に協力した高崎市を6月5日に表敬し、富岡賢治市長と歓談した。

2016年の伊参映画祭(中之条町で開催)にゲストとして参加した、横山さん、篠原監督、山崎さんが意気投合し、山崎さん主演の映画として本作が実現したという。

山崎さんと篠原監督は、中之条町でロケされ伊参映画祭のきっかけとなった「月とキャベツ(1996年)」から旧知の仲であり、大ヒットを続けているミステリー作家・横山秀夫さんの異色作「影踏み」の映画化に挑んだ。

主人公の泥棒・真壁修一を山崎さんが演じるオール群馬ロケ作品で、音楽も山崎さんが担当した。

 

高崎では、柳川町の高崎電気館、旧旅館「湖月」、通町のスナック「梅の」でロケされ、映画冒頭で主人公が猫にえさを与える印象的なシーンも撮影された。

 

山崎さんは「ロケを応援してくれた群馬の皆さんにお礼を申し上げたい。この映画をぜひ見てほしい」、篠原監督は「山崎さんしかできないキャラクターをこの映画の中に見出した。群馬の方にぜひ見ていただきたい」と取材に答えた。

 

富岡市長は「ドキドキするサスペンスで公開がたのしみですね」と期待を寄せ、映画のPRにも協力していきたい考えを示した。

 

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