高崎芸術劇場の振興に活用を

(2019年07月24日)

左から児玉社長、富岡市長、高木理事長

小島鐵工所から寄付

株式会社小島鐵工所(児玉正蔵社長)は、今秋に開館する高崎芸術劇場の文化芸術振興に役立ててほしいと公益財団法人高崎財団に1千万円を寄付した。7月23日に児玉社長が高崎市役所を訪れ、高崎市の富岡賢治市長、高崎財団の高木茂理事長らが出席し、贈呈式を行った。

小島鐵工所は1809年(文化6年)に鋳造業として創業し、今年創立210年を迎えた。今回の寄付は、同社の節目の年に、高崎芸術劇場が開館することを記念するものとなった。

児玉社長も「当社は高崎で創業し、高崎で210年にわたって仕事をしてきました。高崎市の発展のために寄付をしたいと考えました」と話す。児玉社長もクラシック音楽ファンということで、高崎芸術劇場が国内でも有数の美しい響きのホールとなることを知り、高崎芸術劇場の開館を今から楽しみにしているそうだ、

 

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