文化財防火デーで防火訓練

(2020年01月24日)


かみつけの里博物館

第66回文化財防火デーに伴い、文化財を火災から守るための防火訓練が、1月24日にかみつけの里博物館で行われた。

かみつけの里博物館・ボランティア会、高崎北消防署群馬分署、高崎市消防団群馬方面第一分団、高崎市女性防火クラブ群馬方面、高崎市文化財保護課が参加した。

 

館内から出火した想定で、通報、初期消火、避難誘導、消火器の取り扱い、文化財の搬出、応急手当、放水などの流れが訓練された。

 

高崎北署の和田署長は「文化財を火災から守るためには地域との連携が重要。的確で迅速な連携で訓練が行われた」と訓練を講評。同館の鈴木館長は「館としても独自の訓練をしており、火災を出さないことが第一」と話している。

 

文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺金堂が炎上し、壁画が焼損したことを教訓に昭和30年に制定された。毎年1月26日を中心に防火運動が展開されている。

 

 

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