榛名湖アーティスト・レジデンス/6月オープン
(2020年04月2日)
4月6日から申し込み受付
高崎市は榛名湖畔で整備を進めている「榛名湖アーティスト・レジデンス」が6月6日にオープンすることを4月2日に発表した。
オープンに先立ち、4月6日(月)から利用申し込みの受付を開始する。
榛名湖アーティスト・レジデンスは、榛名の自然に囲まれた環境の中で創作活動の場を安価に提供する施設で、文化芸術の振興と榛名湖畔の活性化を狙う。
創作の場となるアトリエや工房、長期間滞在できる居住設備を備えた創作拠点で、一日1000円、一泊二日2000円、1カ月2万円。
対象は絵画、彫刻、現代アート、インスタレーション、映像、音楽、デザイン、工芸、文芸、パフォーマンスなど創作研究活動を行う人。国内外、プロ、アマを問わない。
アトリエは2階に172㎡、工房は1階に84㎡。宿泊スペースは8畳の畳部屋9室。数人での共同利用可。共同設備はキッチン、冷蔵庫、風呂、洗濯機など。
「榛名湖アーティスト・レジデンス」は、高崎市に寄贈された老舗旅館「湖畔亭」を改装した施設。湖畔亭は昭和15年の高峰三枝子のヒット曲「湖畔の宿」のモデルとなった宿。現施設は昭和43年築。湖畔の宿作詞者の佐藤惣之助が生前の手紙で記している。湖畔亭近くに湖畔の宿記念公園や竹久夢二の復元アトリエなどもあり、芸術文化と関りも深い場所。
申し込みは過去の創作歴や実績がわかる資料とともに必要事項を榛名支所内・榛名湖アーティスト・レジデンス宛に郵送、またはメールする。
〒370-3392 高崎市下室田町900-1 高崎市榛名支所産業観光課内榛名湖アーティスト・レジデンス事務局。電話027-374-5111。
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