一人一台パソコンの活用を検討

(2020年08月21日)

会合であいさつする富岡市長

高崎市GIGAスクール研究会

高崎市は、児童生徒に3万台のタブレット配備、教室内のインターネット環境整備を進めている。有効活用を検討し基本方針を策定するため「高崎市GIGAスクール研究会」を立ち上げ、8月11日に第一回会合を行った。

 

委員に学識者、ICT関係者、小中学長ら7人が委嘱され、座長に群馬県立女子大の小林良江学長が就任した。

 

協議では、学校における授業での活用、新型コロナウィルス感染症による臨時休校時の活用、家庭学習における活用について意見交換された。

 

教員負担への配慮、自宅に持ち帰った場合の想定される課題やリスクなど、高崎市がこれまでモデル校で取り組んできた成果なども踏まえて意見が出された。

 

また指導主事や小中学校教諭ら39人によるワーキンググループを設置し、授業でのモデル教材などもまとめていく。

 

富岡賢治市長は「使い方を研究してから整備したい」とあいさつ。座長の小林学長は「毎日使える基盤づくりを進めることが必要」とした。

 

 

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