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資金調達でクラファン活用

群馬交響楽団が今年創立７５周年を迎えることから、群馬県は記念事業として『音楽の力で世界を「つなぐ」群響演奏会』を行うことを８月２０日に発表した。

このプロジェクトは、群馬交響楽団の演奏会を群馬テレビで生中継するとともに、オンラインでライブ配信するもの。令和２年１２月５日（土）午後７時から高崎芸術劇場・大劇場で開催し、指揮は小林研一郎氏。

群馬テレビによる生中継は、群響初となるそうだ。

新型コロナウイルス感染症の治療や感染拡大防止に取り組む医療従事者、介護従事者も招待する。

また冬に予定していた群響のベトナム公演は、新型コロナウイルスの影響で中止することとなり、この演奏会には、県内に在住、在勤するベトナム出身の人たちを招待する。

山本一太知事は群馬県とベトナムの交流を深める機会にしようと考えている。

演奏会当日は、ベトナム国立交響楽団のアンサンブル演奏も、現地からライブ配信される予定。

県はこのプロジェクトを実現するために「ふるさと納税」を活用したクラウドファンディングを実施する。目標金額は、９４０万円。募集期間は約３カ月。

https://greenfunding.jp/harebutai/projects/3952?utm_medium=GREENFUNDING&utm_source=Portal

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